初心者でもiPadならカンタンに「ふわラテ」が描けちゃいます。

お絵描き

iPadのプロクリエイトを使用して立体物を描いていきます。

身近にあるものを題材にして模写していくことで画力の向上を目指していきます。

今回は近くに置いてあった「ふわラテ」を描いていきます。

下書きを描いていきます。

まずは「鉛筆HB」を使用して下書きを描いていきます。

箱の各面に基準となる線を入れることで、斜めから見た角度の文字などを描きやすくしています。

細かい部分の文字もなるべく正確に模写していきます。

今は直線や円の部分が綺麗になっていなくても問題はないですが、配置や大きさなどはなるべく正確に描いていきましょう。

文字を描く時に引いた基準となる線などは、輪郭線を描くときに邪魔になりそうな部分だけ消せば大丈夫です。

輪郭線を描きます

輪郭線を描くときはレイヤーの「N」マークをタップして「不透明度」を下げると線が薄くなって描きやすくなります。

輪郭線は新しくレイヤーを追加して描きます。

輪郭線は塗るときは、輪郭線の周囲を塗る色に合わせて変えていきます。

今回は赤、黒、茶色の線で輪郭線を引いていきます。

文字の部分を抜くように輪郭線を描くのは大変なので、輪郭線を引く段階では文字の部分は無視していきます。

ブラシは「インキング」の「製図ペン」か「スタジオペン」を使用すると描きやすいです。

パッケージに色を入れます。

輪郭線が描き終わったら、さっそく色を塗っていきます。

輪郭線が隙間なく引けている場合はカラードロップで色を入れるとカンタンに塗ることができます。

「カラードロップ」の操作方法はについてはこちらをご覧ください。

色を塗ると下書きの文字の部分が見えなくなるので、ここでも「不透明度」を調整していきます。

「不透明度」を調整することで文字の部分が薄く見えるようになるので、塗りつぶした部分の文字などが描きやすくなります。

塗った部分に文字を上書きしていく場合はブラシの「不透明度」を最大にして隠蔽力を高めることで、文字が下の色に影響を受けなくなります。

レイヤーの不透明度を下げて色を塗ると、正しい色を塗っているかわからなくなるので、たまに不透明度を調整して、何度も確認しながら色をつけていきます。

白抜きの細かい文字などもしっかり描いていきます。

レイヤーを追加してパッケージ全体の質感を再現していきます。

ブラシは「テクスチャ」の「ターカイン」を使用して少しはみ出すように塗りつぶしていきます。

はみ出た部分は消しゴムで消していきます。

レイヤーを追加してパッケージ全体の赤い色を塗ります。

全体の色を塗るために新しいレイヤーにもう一度、輪郭線を引いてからカラードロップで塗りつぶします。

レイヤーの順番を入れ替えて重ねるとパッケージが大体完成しました。

ちょっと「ふわラテ」っぽくなりましたね!

ラテの部分や蒸気の部分、スティックの影などが再現されていないのでリアル感に乏しいですね。

ここからさらに細かい部分を描き加えていきます。

影をつけていきます。

スティックの影や蒸気などのエフェクトを書き加えていきます。

コップの影やコーヒー豆の光の当たり具合なども再現します。

「ホット」と「アイス」の部分の描いてあるグラスもちゃんと描き変えたのでチェックして見てくださいね。

背景を付け加えてみました。

ブラシは「テクスチャ」の「ウッド」を使用しています。

光の当たり方を考えてパッケージ右側の方を少し暗くしてみました。

「エアーブラシ」の「ソフトブラシ」を使用し、不透明度を下げて塗ることで陰影をつけています。

まとめ

紙に描くと修正は大変ですが、iPadだと塗り替えやレイヤーの入れ替え、直線、曲線のオートシェイプを使用することで、素人の私でもこんな感じの絵が描けちゃいます。

絵を描くのは楽しいですね。1枚の絵が完成すると満足感がすごいです。

それではご覧いただきましてありがとうございました。

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