iPad用アプリの「プロクリエイト」を使用してかんたんにお絵描きをしていきます。
今回はアプリの起動から環境設定までを紹介していきますね♬
そもそもこのアプリを使用するのは私も初めてなので勉強しながら進めていきます。
学生以来まともに絵を描くことなど何十年もなかったので、素人の私と一緒にお絵描きを楽しんでいただけたら嬉しいです。
プロクリエイトでできること
プロクリエイトは iPad用のアプリでイラストや風景など、カンタンにお絵描きを楽しむことができます。
プロクリエイトは有料のアプリで私が購入したときは1,220円でしたが、たくさんのブラシを使えたり絵を描くのに便利な機能が備わっていたりと、お値段以上の価値があるように感じます。
画材を持ち運んで絵を描いたりすることを考えると、 iPadでカンタンに絵をかけるのはとても便利ですよね。
旅先で写真を撮るのも良いですが、ちょっと趣向を変えて絵を描くことにチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
バイクでのキャンプツーリングでコーヒーでも飲みながらお絵描きして、いつもよりちょっと優雅な時間を過ごしてみませんか?
プロクリエイトの起動
それではさっそくプロクリエイトのアプリを起動していきましょう。

まずはiPadの電源を入れてプロクリエイトのアイコンをタップします。

右上の「+」マークをタップしてキャンバスを選びます。

ここで使用したいキャンバスを選択します。
数字が大きいほど拡大した時に線が滑らかになりますが、その分使えるレイヤーの数が減ります。
レイヤーというのは透明な板みたいなイメージで、レイヤーを分けて絵を描いていくことで修正がしやすくなったり、下書きと色塗りのレイヤーを分けて描いた後、下書きのレイヤーを削除して絵を完成させたりすることができるとても便利な機能です。
今回は一番上の「スクリーンサイズ」を選んでいきます。
はい!これだけでもうお絵かきを始めることができます。とてもカンタンですね〜♬
たくさん好きな絵を描いて満足したら、アプリを終了しましょう。

絵を描き終わりましたのでアプリを終了します。
左上の「ギャラリー」をタップします。
これで自動的にセーブされて作業を終えることができます。

ここに描いた絵が保存されました。
この絵の作業を続けたい場合は絵の画像をタップします。
プロクリエイトの環境設定
それでは次に環境設定を行なっていきます。
環境設定を行うことでプロクリエイトのアプリが使いやすいようにカスタマイズできますので、しっかり設定を確認していきましょう。

まずはこの「スパナ」のようなマークをタップします。
今回はかんたんお絵描き設定なので、最低限の設定でやっていきますね♬

スパナアイコン→環境設定→ブラシカーソルにチェックを入れます。
この設定を行うことでブラシカーソルが表示されて、塗る部分が分かりやすくなります。
ブラシだけではなく、消しゴムの消す範囲もわかりやすくなるのでチェックをつけておきましょう。

次に「ジェスチャコントロール」をタップして「消しゴム」の「タッチ」にチェックを入れます。
この設定を行うことでペンシルとの使い分けがカンタンになって、間違った箇所をサッと指で消すことができるようになります。
ペンでサラサラ描いて、間違った場合は指でサッと消すという感じです♬

クイックシェイプの「描画して押さえたままにする」にチェックを入れます。
これはかなり便利な機能で、例えば真っ直ぐの線を引きたいときなど、線を引いた後にペンを画面から離さずそのままにしておくことで、曲がって引いた線が真っ直ぐに修正されるという機能です。
直線だけではなく、円や四角などの図形も綺麗に形を整えてくれるので大変便利ですね♬
上の画像にある赤い円や矢印などはこの「クイックシェイプ」を使用して作成しております。

次は「Apple Pencil第二世代」用の設定になりますが、クイックメニューに「Apple Pencilのダブルタップ」を割り当てています。
実際に描きながら使用しておりませんので今後設定は変えるかもしれませんが、カンタンにメニューが開けるのは便利そうなので、これで進めていこうと思います。
通常であればペンシルのダブルタップは「消しゴム」などに割り当てると思いますが、消しゴムの場合ダブルタップ→1アクションになるのに比べて、メニューに割り当てた場合はダブルタップ→6アクションになります。
ダブルタップはペンのにぎり直しの時に誤作動することがたまにありますのでご注意ください。
あと、クイックメニューには「よく使うブラシ」を設定しておくと作業がはかどると思います。
クイックメニューのボタンに好きな機能を割り当てたい場合は、割り当てたいボタンを長押しすることで設定を変更することができます。

正確に絵を仕上げたいときに、ミスタッチを防止したい場合などはこちらにチェックを入れます。
私は気楽に描いたり消したりしていくので、こちらの設定は無視していきます。
ブラシについて
最後にどんなブラシがあるのかサラッとみていきましょう。
ブラシの種類はかなりの数がありますので、全部覚えるのはとても大変ですね。
「インキング」の種類だけ見てもこれだけの量があります。
実際にいろいろ使用してみて、描きたい絵にあったブラシを見つけてくださいね。

8種類表示されていますが、さらにその下にも6種類のブラシがあります。
これはどれを使用するか迷いますね〜♬

まとめ
今回はアプリの起動から環境設定までをカンタンに紹介しました。
これからプロクリエイトを使用する方はあまり環境設定にこだわり過ぎず、楽しくたくさん絵を描いていきましょう。
それでは今回はここまでで。次は絵を描く時の便利機能などについて説明していきます。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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