私が北海道で実際に使用してきた、キャンプツーリング用テントを4つ紹介していきます。
今回の結論)ツーリングで使用するテントは軽いが一番!
コールマン:ツーリングドームST

キャンプツーリングにあこがれて最初に購入したテントがツーリングドームSTです。
信頼と安心のメーカー「コールマン」のテントですね。
キャンプツーリングについて検索していたときに芸人の「ヒロシさん」がレビューしていて、
めちゃめちゃ欲しくなって買いました。
前室が広くて、秘密基地好きにはたまらないテントですね。
このテントの良いところは
- 広い前室でゆったりとビールが呑める
- 前も後ろも開放できるから風通しが良い
- 前室の入り口をタープみたいに立てて直射日光を防ぐことができる
- 価格が高すぎない(でも最近ちょっと高いかもアマゾンで2万円くらい)
- ソロ用としては十分に広い室内
- インナーテントの入口が大きくて出入りしやすい
このテントはほんとに使いやすいとても良いテントだと思います。
これあれば他はいらないんじゃないかなと思うくらい完成度の高いテントですね。
ツーリングドームSTのスペック
定員:1〜2人用
重量:4.4kg
耐水圧:約1,500mm
収納サイズ:19×49cm
インナーサイズ:約210cm×120cm 高さ100cm
小川キャンパル:ステイシーST2

次に購入したのが国内テントメーカーで、高品質の商品を提供している、
小川キャンパルさんの「ステイシーST2」です。
このテントは所有欲をかき立てる、とても品質の高いテントです。
形は「ツーリングドームST」とそれほど変わらないのですが、
細部にわたって品質の良さが伝わってきます。
その辺りはもちろん価格に比例しているので、一概に比べられない点ではありますが、
単純にツーリングドームSTの上位互換がステイシーST2という感じです。
このテントの良いところは
- 小川さんの商品を所有しているだけでなんだか嬉しい!
- インナーテントが広くて使いやすい
- インナーテントの出入り口が広くて出入りしやすい
- 前室の入口が3箇所開けれるので使い勝手が良い
- 前室がかなり広くて、前室内で椅子に座って調理ができる
- テントの耐水圧が高い
ステイシーST2とツーリングドームSTはどちらも重さが4kg程度あるので、
この重さを軽く持ち運べるようなバイクの方にはとても良いテントだと思います。
あとは価格が4万5千円程度するので、品質を重視するかコスパを重視するかで
選択肢は変わってくると思います。

ツーリングドームSTとステイシーST2の収納時サイズ比較画像です。
ステイシーST2の方が若干大きいですね。
ステイシーST2のスペック
重量:3.9kg
耐水圧:1,800mm
収納サイズ:52cm×19cm
インナーサイズ:220cm×150cm 高さ120cm
ネイチャーハイク:クラウドアップ2

次に購入したのは「ネイチャーハイクのクラウドアップ2」です。
このテントはとにかく軽くてコンパクトなのでかなり満足して使用しました。
設営も非常に簡単で慣れればものの数分で完成します。
設営や撤収の負担が少ないのは、長期間の旅でとてもプラスポイントになります。
耐水圧も非常に高く、信頼性の高いテントだと思います。
前室はないに等しいので、屋根がほしい場合は別途タープを用意する必要があります。
インナーテントの出入り口がちょっと狭いので、出入りするとき靴を履くのに苦労しました。
このテントの良いところは
- 重量が2kg未満なのでとにかく軽い
- 収納サイズがコンパクトなので荷物を圧迫しない
- グラウンドシートが標準で付いている
- 組み立てが簡単で自立式だから移動も楽々
- インナーテント内が広くて使いやすい
クラウドアップ2のスペック
重量:1,73kg
耐水圧:4,000mm
収納サイズ:40cm×13cm
インナーサイズ:210cm×125cm 高さ100cm
シークアウトサイド:レッドクリフ

モロケンさんの紹介動画を見て購入しました。
13万5千円という価格でめちゃめちゃ迷いましたが、ほんと買って良かったと思える逸品です。
重量2.4kgという軽さなのにとんでもない広さのテントです。
大人2人が寝て、さらに椅子を2脚くらい置ける広さがあります。
初めから煙突用の穴が開いているので、薪ストーブを使用できるのも嬉しいポイント。
ワンポール式のテントなので設営も簡単です。
床面は生地がなにもないので、コットを使用するかインナーテントを別に購入する必要があります。
私はネイチャーハイクのコットを使用しています。
このテントの良いところは
- 軽さと広さを両立していること
- とても広いのでテント内での調理が楽々できる
- 4人くらいのキャンプでしたら、テント内で宴会ができます
- 煙突穴が標準装備なので、薪ストーブが簡単に使用できる
- ワンポール式なので設営はとても簡単です
- 出入り口2箇所にメッシュがついていて風通しが良い
- 高さが2mあるのでテント内で立ち上がることができる
- スカート付きで冬でも使用可能
レッドクリフのスペック
重量:2.4kg
耐水圧:4,000mm
収納サイズ:ストレージバッグ使用時 56cm×18cm×16cm
テント内サイズ:468cm×333cm 高さ208cm
次に購入予定のテント
私が次に購入を検討しているテントはネイチャーハイクの「スターリバー2」です。
クラウドアップ2との違いは
- スカートがついているので4シーズン使用できる
- 入口が左右に2箇所あるので風通しが良い
- インナーテントの入口開口部が大きいので出入りしやすそう
- 軽くてコンパクト
北海道のキャンプで使用する場合、朝晩が冷え込むためスカート付きのこのテントが気に入りました。
出入り口が2箇所あって、開口部も大きいので出入りしやすそうなのもポイントが高いですね。
そして軽量コンパクトなのでバイク旅にはなかなか良さそうです。
スターリバー2のスペック
重量:2.1kg
耐水圧:4,000mm
収納サイズ:45cm×15cm
インナーサイズ:215cm×135cm 高さ110cm
まとめ

バイクで移動することを考えると私は軽量、コンパクトが選定の基準になっています。
ですので使用した中で順位をつけるとすれば、
①クラウドアップ2
軽くてコンパクト、価格もお手頃なのでオススメです。
②レッドクリフ
価格さえクリアすれば、広くて最高のテント。
という感じでしょうか。
スターリバー2を購入したら順位は入れ替わるかもしれません。
ツーリングドームSTとステイシーST2は本当に良いテントなのですが、
重いのでほとんど使用しなくなり、結果現在は売却しています。
バイクではなく、車で旅をする方は持ち運べる重量に余裕があると思いますので、
テント選びの幅はもっと広がりそうですね。
以上、ご参考にして頂けると嬉しいです。
ありがとうございました♬
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